保育園の日常
6月から保育園が再開しました。
子どもたちのにぎやかな声が、
保育園に響きます。
夕方の庭遊び。
マットを集めて遊んでいる子に
何人かが「かして」と聞きにいきました。
「う~ん」
「いっぱいつかっているから、1こかしてよ」
「じゃあ、あのはっぱがおかねね。
あのはっぱのおかねをくれたらいいよ」
その葉っぱとは・・・庭の外にある葉っぱでした。
似たような庭の葉を持っていきますが、
「そのおかね(葉)じゃないよ」
庭の外にある葉を、保育士と一緒に取りに行きます。
「はい、これでいい?」
「あっ、ちがうちがう。あのはっぱだった」
指さした先は、隣のお家の葉っぱでした。
「う~ん、ここ(排水溝)をもぐってとりにいく?」
「はっぱをくださいっていいにいく?」
話し合いが始まります。
さあ、どうなったかといいますと、
話し合いがたのしくて、両者
「はっぱはやめて、くじびきでれんぞく300かい
あたったらにしよう」と、くじ引きを作りはじめました。
その横に、山積みのマットが・・・
「だめ!」ではなく、知恵を出し合う4歳児。
友達と遊ぶのってたのしいね。