命をいただく
5歳児ぞう組での鶏の丸焼き。
担任から、いきものの命をもらってみんなは大きくなっているんだよ
という話がありました。焼く前の状態から見せ、
焼いた後も子どもの目の前で足や胸だということを
説明しながら切り分けました。
「たべられるの?」「ちょっとこわい」
「たべられないかもしれない。」など様々な声が上がりました。
どんな風に感じるかは子どもそれぞれです。
正解はありません。
ただ、残さず食べよう、おいしく食べようと思うことが大切だよと伝えました。
量の差はあれ、「おいしいね」と言いながら食べました。
「保育園てこういうことができるからいいね。」と言った子もいました。
鶏だけではなく、牛も豚も魚もぜんぶ命があるんだ
ということが少しでも伝わったかなと感じました。
ただの給食がちょっぴり特別な食育になりました。(栄養士より)