命をいただく

5歳児ぞう組での鶏の丸焼き。

担任から、いきものの命をもらってみんなは大きくなっているんだよ

という話がありました。焼く前の状態から見せ、

焼いた後も子どもの目の前で足や胸だということを

説明しながら切り分けました。

「たべられるの?」「ちょっとこわい」

「たべられないかもしれない。」など様々な声が上がりました。

どんな風に感じるかは子どもそれぞれです。

正解はありません。

ただ、残さず食べよう、おいしく食べようと思うことが大切だよと伝えました。

量の差はあれ、「おいしいね」と言いながら食べました。

「保育園てこういうことができるからいいね。」と言った子もいました。

鶏だけではなく、牛も豚も魚もぜんぶ命があるんだ

ということが少しでも伝わったかなと感じました。

ただの給食がちょっぴり特別な食育になりました。(栄養士より)

 

 

2020年12月28日