第74回卒園式
今年も18名のぞう組の子どもたちが、新田保育園を卒園していきます。
5歳児の担任は、卒園文集の中で思いを綴っています。
『腹ばいで前に進みヨチヨチ歩いていたあかちゃんが、「イヤイヤ」と自己主張するようになった。友だちのものが素敵に見えて、おもちゃを引っ張り合った。コロナになって友だちが恋しくなった。周りが見えるようになって行事は緊張した。気付けばもうぞうぐみになっていった。あっという間の6年だった。笑って泣いてケンカをして仲直り。今では自分で考える。ケンカをしても自分たちで解決する。困ったときは友だちが助けてくれる。いつの間にか、こんなに大きくなったんだね。
4月からは小学生。先生も一緒に行きたいな。みんなともっと一緒に遊びたい。みんなと過ごした時間は本当にあっという間で、もう一度戻ってまた一緒に過ごせたらいいのにと思うけれど、これからも動いてゆくみんなの日々を楽しみにしたいと思います。(中略)
みんなと会えたこと、それはきっと偶然ではなく必然だったと思います。悩んでも困っても、みんなの笑顔がパワーとなり、元気の源となりました。新田保育園に来てくれてありがとう。楽しい日々をありがとう!』